現場密度試験 砂置換法
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現場密度試験 砂置換法の説明です。

【説明】
 対象となる土の石が、最大粒径53mm以下の場合、 直径φ=16.2cmの円柱形の穴を掘ります。
掘り出した土の質量,標準砂を注入することによる穴の体積,掘り出した土の含水比を測定し, 自然含水状態における土の湿潤密度ρtと,そのときの乾燥密度ρdを求めることができます。
 測定原理は,このようにいたって簡単ですが,土の体積を精度よく測定することが以外と難しく, 体積測定法の違いにより多くの現場密度試験法が提案されています。
この中で砂置換法は,幅広い土質に適用でき,測定精度が比較的高く,標準的な試験方法として広く用いられています。