球体落下試験
球体落下試験 球体落下試験
球体落下試験の説明です。

【説明】
北海道のような寒冷気候地域の道路には、土中の水分が凍って体積が膨れ上がり道路が破壊しないように、道路の下に凍上抑制層とよばれる火山灰や砂など敷きます。
この火山灰や砂は普通の土に比べて締固めにくいので、この層の施工の管理試験として球体落下試験が使われています。
試験は、重さ4kgの半球状の鉄球を高さ60cmから落下させ、そのときの砂のへこみ深さを測定する簡便な試験です。
その場で試験の結果が確認できるため、立会検査等にも多く利用されています。