孔内水平載荷試験
孔内水平載荷試験 孔内水平載荷試験
孔内水平載荷試験の説明です。

【説明】
 ボーリング孔の孔壁面を加圧したときの孔壁面の拡がりを測定します。 孔の所定の位置に風船状のゴムチューブを挿入した後、 高圧ガス(窒素ガス)を介してゴムチューブに送水,加圧膨張させ、圧力とゴムチューブの膨張量 、 土に与えた変形量の関係から地盤の変形特性を求めるものです。
試験は急速載荷(時間制御)で行い、加圧後15秒,30秒,60秒,120秒時にタンクのスタンドパイプの水位を読み、 セル圧(ゾンデ内圧力)を記録します。
1段階の載荷は120秒で終了し、次の加圧段階に入ります。
 試験は、明らかに地盤が破壊状態になるか、タンク内の水が全てゾンデに注入された時点で終了します。